■女性は最後は、お1人様対策は?
こんにちは、川畑です。
2050年には85歳以上の女性が665.4万人と予測されていること、ご存じですか?
なんと、7.9人に1人が85歳以上になります。
ちなみに85歳以上の男性人数は313.7万人で、女性の半分程度です。
女性の寿命が伸びているのは喜ばしいことですが
老後は、女性の一人暮らしが長くなるということです。
いつも話していますが、お金を長持ちさせるには投資の力を借りる必要があります。
この結果を見て、「私はますます自分の体験をお伝えしなければ!」
そんな使命感があります。
私はファイナンシャルプランナーだから、投資をしているのではなく
投資で資産を作ることができたからファイナンシャルプランナーになって、
皆さんにお伝えしようと活動しています。
お金の勉強も教育機関や仕事で培ったワケではありません。
家政学科の短大卒で、長く雑誌の編集をしていました。
少し人と違うことがあるとしたら、編集者として調べることが
少し上手だったということくらいです。
当時は、投資信託のことを教えてくれる人がいませんでしたので
自分で勉強するしかなかったのです。
失敗もしつつ、実践しながら学びました。
そして、やったみたら預貯金とは比べ物にならないくらい
早くお金が貯まりました。
私は「長期投資」を心がけていますが必ずしも長い時間をかけないと増えないのではなく
タイミングによっては、早く2倍になることもあります。
60代から始めても遅いことはありません。
平均余命から考えると90代までの寿命があるのですから
70代でも資産の一部は運用に回すことで80代、90代に使うお金を残すことができるのです。
■「お金がない」と断るのは、とても危険?
何か誘われる度に「お金がない」と言って断っていませんか?
この断り方、とっても危険なんです。
友人や知り合いから、海外事業や投資などの儲け話で
「お金がないから」と言ってしまったら消費者金融で借金をさせられて契約されてしまうのです。
このような事例は「モノなしマルチ商法」と言って人を紹介すれば、報酬を得られると強調されることが多いようです。
投資の仕組みや実態が分からない契約は「お金がない」と断るのではなく「いりません」ときっぱり断りましょう。
国民生活センターによると下記のような相談が寄せられています。
・ウソをついて借金するように言われ投資に関するソフトを契約した
※学生の場合は、結婚式の費用と言って借りさせるケースがあるようです。
・お金を借りるように脅されてCO2排出権取引の 契約をした
・「すぐに返済できる」と言われカード決済でオンラインカジノビジネスに参加した
・「借金してでもやったほうがいい」と言われお金稼ぎに関する情報商材の契約をした
などです。
そもそも投資は、借金をしてするものではありません。
投資とは、リスクを取ることでリターンを得るものです。
どんな投資でもマイナスになることはあります。
借金をしてしまったら返済できなくなる期間は、必ずでてきます。
投資の基本は「安く買って高く売ること」です。
つまり、安くなる=マイナスになることは、必ずあること。
だから高くなる=プラスになることも必ずあると言う事なんです。
お金を借りたら、必ず一定期間、一定額を返済しなければなりません。
マイナスの時は、返済できないので借金をして投資をしてしまっては
さらに借金を重ねることになってしまいます。
そもそも、このような説明がないのはとても「怪しい」と疑ってくださいね。
万が一、このような案件に出会った場合は消費生活センターに相談してくださいね。
最寄りの消費生活センターへり案内は「188(いやや)」の電話番号です。
■先進国で唯一賃金がマイナスの日本でお金持ちになるには?
長女は3歳くらいに私立中学に行きたいと言っていて、本当に私立中学に入学しました。
私が言うと親バカなんですが「初志貫徹」する子どもだと、つくづく思います。
そんな彼女の将来の仕事は保育園の卒業文集に書いていた
小学校の先生です。
小学校の卒業式の時もそう書いていました。
そして大学進学を考えた時に私と一緒に四季報を見ながら
進路を再考したのですがやっぱり小学校の先生になりたいと考え直しました。
四季報で企業情報を見ていて感じたのですが
大卒の初任給と平均賃金を見てみるとあまり賃金が上がらない……
それが見えてしまいます。
お金を増やす方法は、次の3つしかありません。
1)収入を増やす
2)支出を減らす
3)資産を上手に運用する
この3つの内のひとつ「収入を増やす」ことが難しくなってきているのです。
2018年のOECDの調査によると日本は、先進国で唯一賃金がマイナス
という残念な結果がでています。
日本の雇用形態が変化してきていることが原因です。
そして既にAIに代わりつつある職業もありますし
どんな仕事からAIやロボットに代わるのか知ることは、
将来、あなたのお金を増やすのに必要なことなのです!
お子さんの将来だけでは、ないですよ?
70歳まで働き続けることが当たり前の世の中になっています。
将来の仕事について考え今後の投資計画を作りましょう。
ま、将来のことも考えながら今を楽しく生きる!
で、美味しい食事も人生には欠かせません。
■投資家目線で見た外食チェーンランキング?
私はあまりチェーン店で外食はしません。
自分が作ったものより美味しくないモノは食べないと決めているからです。
そんな私が下記の記事に目が留まりました。
・外食チェーン「顧客満足率ランキング」
【ワースト50完全版】
http://bit.ly/35T6NRZ
ワースト上位は、学生時代に行った居酒屋チェーンが名を連ねていました。
上記記事のチェーン店は、カフェ以外はほとんど行かないお店です。
最後まで読んで、関連記事を見たところこんな記事もありました。
・外食チェーン「顧客満足率ランキング」
【ベスト80完全版】
http://bit.ly/35TS0GX
顧客満足率が高いランキングのチェーン店も実は、ほとんど行かないお店ばかりでした。
ところが、眺めていて「ハッ!」と、気付いたことがあります。
優良株を探していて、ででくる銘柄は顧客満足率ベストランキングにあるお店で
競合と比較していたのが、顧客満足率ワースト50の銘柄だったのです。
証券会社の方が数年前おススメしていた銘柄もベスト80に入っています。
投資家目線でランキングを眺めていたらとても楽しくなってきました。
数年前、買うかどうかとても迷った銘柄もあり株価推移を調べると
やっぱり買わなくてよかったと思ったりしました。
私は指標を見て選んでいるのですが経営は数字に出るということです。
ワースト50の銘柄は、ほぼひっかかりません。
ただ外食業界は、浮き沈みも激しいのでランキングだけで選ぶのは危険です。
また、飲食店の魅力は、株主優待ですが優待目当てに投資するのは危険です。
優待目当てで購入する方がいるので業績が株価に反映しないケースもあります。
ただランキングの情報は、投資をする上でも必要なので
興味がなくても、目を通しておくのも良いですね。
外食チェーンに行かないと言っても高級店ばかりに行くわけではありません。
高くて美味しい店でも値段相応の味では、2回は行きません。
ただ価格以上に美味しいと思える店は長く続かないことも。
無理な経営の場合もあるということです。