こんにちは、川畑です。
今回は、投資にチャレンジしたいけど、なんだか怖いと思っているあなたに、「株式投資についての誤解」についてお伝えしたいと思います。
投資についての誤解を考えてみる
さて、投資と聞いて多くの方がまず想像するのは「株式投資」ではないでしょうか?
以前、投資をしたことが無い方にアンケート調査をしたことがあったのですが
「周りから、どうせ損するから、やめておけと言われた」
「ギャンブルみたいで怖い」
「リスクのことを考えると踏み出せない」
そんな回答が多かったんですね。
確かに株式投資で短期間に一攫千金を狙う人達がいるのも事実です。
短期の株式売買は、ギャンブルと同じで勝つか、負けるかのゼロサムですね。
サム(sum)は、合計とか総和と言う意味で「あなたの利益は、誰かの損失になる」ということです。
例えば、宝くじを買ったとして、あなたが当たったお金は、誰かの損失から得たお金ですよね。
そこで、少し考えて欲しいのですが、宝くじって、何のために買うのでしょう?
「もしかしから1億円当たるかもしれない」
そう思ってワクワクするから購入するのだと思います。
多くの人が宝くじを買う一番の目的は、ワクワクドキドキ感を得るためではないでしょうか?
でも本気でお金を増やすのでしたら、投資の方が期待値が高いことに気付いて欲しいのです。
宝くじの「還元率」をご存じですか?
宝くじの還元率は、なんと「45・7%」なんです。
総務省のサイトで検索するとでてきます。
↓
http://bit.ly/1KFjuQt
宝くじは売上のかなりの部分が、従業員の方への給料や施設運用費、そして、自治体や公益事業などへ分配されています。
例えば1万円で購入した宝くじは、運営費を差し引くと5430円が本当の購入金額になります。
つまり、還元率を見れば購入した金額からみると、かなり低いローリターンとなってしまうのです。
投資が怖いのは正常な感覚です
投資を怖いモノと考える事自体は悪くはないのです。
投資で痛い目にあっていない初心者ほどリスクを取り過ぎてしまうので怖いと感じることは、正常なことなんです。
でも、誤解は解かないといけません。
投資と宝くじ、どちらも不確実なものですが、還元率は、全く違うのです。
先ほどお話した、宝くじの還元率は45.7%でした。
宝くじを購入したお金のほとんどは、そこで従事する人たちへの給料や施設運用費、そして自治体や公益事業などへ分配されています。
株式投資の場合、ネット証券で購入すれば、手数料は売買代金の0.1%以下です。
99.9%もの還元率があるんですね!
宝くじと比較すると各段にお金が増える確率が高くなるのです。
また「貧乏人は宝くじを買うけれど、お金持ちは株を買う」って聞いたことありませんか?
アメリカで実際に調査された事実なんです。
低所得者ほど、宝くじを買う傾向にあるようです。
つまりお金持ちは、この還元率を知っているということなのです。
つまり投資は、正しく行えば、効率よくお金を増やしてくれるのです。
ところが、「株式投資で植えた利益は、不労所得でしょう?
汗水流して働いた利益のような尊いお金と違いますよね」
と、言われることもありますが、本当にそうでしょうか?
なぜ企業が株式を公開するのかを考えてみましょう。
株式公開とは、自社の発行する株式を自由に譲渡できるようにすることです。
企業は、自社の株式を上場させることで多額の資金を元手に、事業を一段と飛躍させることが可能になります。
個人投資家が、長期投資によって支援するということは、経済成長の一翼を担っていることなんですね。
株式投資は、社会貢献のひとつなのです。
自分の投資は自分で決める?
「株式投資は、ギャンブルではない」
それは、だんだん理解でき他でしょうか?
経済大国の日本。
さまざまな技術分野で世界トップレベルを誇り、国民の教育水準も、そして所得額も高い国なんです。
特にニューヨークに行って感じました。
お金は大切だと考えている日本人はとても多いはずです。
にもかかわらず、お金の知識についてはどうも心もとない。
だから、私には関係ないもの、または何かはじめようとは思っているけど、自分に何があっているのか分からない。
そんな風に思ってしまうのかもしれません。
ところが私は、失敗もしましたが、投資を家計に取り入れることで、失敗以上にメリットをたくさん享受したのです!
何度も話していますが、中学受験の初年度学納金を積立投資していたら
進学塾費用も工面できたり、私立中高学校の費用は不動産所得で、まかなえたりしています。
毎年ではありませんが、家族と海外旅行に行けます。
お金の話はタブーとする空気が、漂っている感じがします。
よく私のセミナーで知り合った人は「こんなにお金の話ができて、嬉しいです!」
そんな感想をいただくことも少なくないからです。
でも、人生を長期的に眺めたとき、例えば自分の将来の夢を実現するために、お金は大切なものではありませんか?
大切なお金の運用先は自分自身で決めることです。
投資は様々な投資方法があるので「絶対にコレがいい」とは言えません。
私は自身の活動を通して、あなたの人生をより豊かにできたら……
そう思っています。
あなたがお金にもっと向き合ってもっと積極的に自分の資金を運用するようになると
あなたの家計も安定しますし、その金で日本経済も元気になるからです。
じっくりと読んでいただき着実に投資の誤解を解き放っていただければ、あなたの人生をより豊かにできると思います。
株式投資を学ぶ時の注意点とは?
そして、あなたがお金にもっと向き合って、もっと積極的に資産を運用できたら、それだけも日本の経済は元気になっていくのです。
投資とは、ギャンブルではなく社会貢献なのです。
それは理解できたけれど、具体的にどのように投資、特に株式投資を学んだらよいのか?
そこで行動が止まってしまう人も多いのです。
投資の手法はたくさんあります。
大きく分けると2つの分析方法があります。
・チャートを見るて分析(テクニカル分析)
・決算書や四季報などから見る企業分析(ファンダメンタルズ分析)
この2つです。
でも、いきなり分析方法を選べと言っても、自分に合っているのがどちらなのか、わかりませんよね。
また、株式投資の教材や塾は高額です。
そこまでの決心がつかない人はどうしたら、いいのでしょう?
まずは「なぜ株を買うのか?」ここを学ぶといいと思います。
それには、
・株式の仕組みなどの基本的なこと
・市場に上場されている銘柄の傾向、どんな銘柄を選んだらよいのか
こういった事を学んでいきましょう。
株式投資の基本を知り、自分にあった方法を模索してくださいね。
ただ株式投資について、たくさんの無料コンテンツや有料の教材は、たくさんあります。
まずは、1日から1週間の短期で利益を得たいのか?
1年から5年以上長期で確実に利益を得たいのか?
それを、考えるといいでしょう。