投資のヒント

【損切の判断ができる方法】長期の株式投資で〇〇を見ないと危険

こんにちは、川畑です。

突然ですが、
株式投資の長期投資をしている、あなた。
これから株式投資をしたいと思っている、あなた。

決算書を読んでいますか?

株主総会の案内と一緒に送られてくる決算書。

特に財務が健全なのかを調べるのにとっても頼りになる存在なのです。

でも、逆に長期の株式投資でも最低限年1回は読んでおかないと株価が暴落する前に売却することができません。

取返しが付かないくらい、株価が暴落することもあるのです。

長期の株式投資でコレを見ていないと危険回避できない


その時に財務状況を把握していれば保有を続けていいのか、売却したらいいのか、判断できます。

でも、決算書を読むのが苦手な方多いです。

あなたも、ちゃんと読んでいますか?

数字が羅列してあって、見るだけで拒否反応を示す方もてます。

経営者の方でも、自社の決算書を読んでいない方が多いくらい「難しい」イメージがありますよね。

コツをつかめば、難しいことはないのです。

決算書は、会社が集めたお金でどんな設備投資をしてモノやサービスをつくり、
どのくらいの利益を生んでいるのかを見るものです。

特に、保有を続けるには、財務に注目すること。

財務が健全ならば、何かの影響で株価が下がっても持ちこたえる体力のある会社ということです。

特に財務に関しては、数字の操作がしにくいので期待に応えることができます。

つまり、長期投資をするのでしたら決算書を読めるようにならないと、
危険を回避することができないのです。

損切の判断ができる方法とは?


決算書が難しいと感じるのは「専門用語」ですね。

経理の仕事をしたことがある人でしたら多少は、聞いた事があると思いますが慣れていないと難しく感じるかもしれませんね。

例えば、「固定資産」と「流動資産」。

固定と流動の違いってなんでしょう?

説明を聞くと、理解できるのですが、用語を見るだけでは、何のことやら? と感じてしまうかもしれません。

コツをつかめば、覚えやすくなります。

企業が倒産してしまうのは、「売上」が少ないからではないのです!

現金がなくなって、支払いができなくなってしまったら倒産してしまうのです。

そこを見抜ければ大丈夫です!

決算書には、その兆候が表れますので長期で株式投資するには、見ておく必要があります。

逆に言えば、長期投資の場合決算書だけを見ていれば、
株価が下がっても保有を続けていいのか、損切してでも売却した方がいいのか

その判断ができるのが、決算書を読むことです。

老後の楽しみに株式投資?


私はどんな経済になっても、株式投資は有効だと思っています。

もちろん、経済に合わせて、少しずつ選ぶ業種や注目するポイントを変化させるのです。

そして、現役時代に株式投資を経験しておくと老後の楽しみになると思っています。

同じような考え方をしているのがお茶の水女子大名誉教授の外山さんです。

・英文学者・外山滋比古さん「株は上質なギャンブル」
http://bit.ly/2un497m

会社をリタイヤしても株式投資をすることで社会との繋がりを見いだせるとしています。

インタビュー記事を読んで、なるほど! と、思ったことがあります。

株式投資で大きな損をしても、それで生活ができなくなるほどでなければ
「治療費代わり」と思えばいいと話されていること。

株で一喜一憂することが、老後生活の活力だと言うのです。

もちろん、損ばかりしていたら大事な老後資金が減ってしまいますので
私は現役時代に、株式投資をマスターしておくことが大事だと思っています。

前述の外山さんも30歳から株式投資をしています。

私は、投資信託の積立が投資のベースだと考えていますが、
投資資産の1/10くらいは、株式投資も併用するとお金が貯まるスピードがグングン早くなるのです。

1000万円くらい投資信託で貯まればその内の100万円くらい株式投資をすると
もっと、早く資産を増やすことができます。

そして、投資信託よりも株式投資は調べることが多い分、楽しさもあります。

老後も熱中して、銘柄探しができるでしょう。

それにしても、まったく経験ナシで老後の資金で挑戦するのは、おススメしません。

いまから、チャレンジして経験を積むことです。

株式投資を始めるのに、いくら必要?


株式投資をする場合は、「最低限10万円から30万円ほど準備して」と、話しています。

もっと安い株も、もちろんたくさんあります。

「低位株」と呼ばれています。

低位株は、その株が持つ価値に比べて割安になっているという意味ではなく
ただ単に「安い価格」になっているという意味です。

〇円以下という厳密な基準は、ありませんが一般的には、500円以下の銘柄を指します。

資金の少ない個人投資家の中には、好んで低位株投資をしている人もいます。

その理由は、少しの値動きで「変動率」が高いからです。

変動率とは、例えば1000円の銘柄が10円上昇しても「率」で考えると、1%です。

同じ10円でも、株価100円の低位株がでしたら「率」で考えると10%の上昇になります。

「率」で考えると、お得のような印象を受けますが、なぜ株価が安いのか? を考えて欲しいのです。

会社の業績が不振で株価が安くなっていたりする場合はもちろん、買ってはいけません。

ただし、発行済みの株数が多い会社の中には、多少の売買では株価が動きにくく、
株価低迷時などは、低位株になっているケースもあります。

そのような理由でしたら、購入に値しますが発行済みの株数が多い大型株で安値のまま放置されているのは、何かしらの理由があります。

あまり良い結果にならないのを私は体験的に感じています。

全体的に株価が低迷しているということは、株式市場に参加している人が少ないということ。

株式市場に参加している人が多い現在は「多少の売買で株価が動かない」のではなく
何か理由があって、その銘柄を買う人が少ないのです。

5万円以下で購入できて「買いやすい」と思っても業績が悪くては、さらに値下がりする可能性があります。

つまり、購入できる金額で選んでしまってはいけないのです。

経験的にも、現在は10万円~30万円くらいは準備するとこをおススメしています。

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