こんにちは、川畑です。
投資をするということは、、経済にお金を循環させるということです。
継続も大事ですし、特別なことでもありません。
また、老後が長くなってきています。
寿命と一緒に資産の寿命も長く保つ必要があります。
それには、家計に投資を取り入れる必要があるのです。
企業も家計も幸せになるような投資をしたいですね。
どんな経済でも資産を分散しておくこと!
ただし、マイナスになった資産を眺めて生活するのは、ストレスがたまるものです。
そうならないためにも、資産は分散しておくこと。
お金は必ずどこかには、集まります。
いつ・どこに集まるのか?
それを予測するのは、とても難しいですがあらかじめ分散しておけば、
何かあっても、すべてがマイナスになることはありません。
投資には、悲観と楽観の両方を考えることが大事なんです。
ですが、これが なかなかできない。
株価が上昇している時は、楽観が強くなり安全資産を保有する人は少なく
株価が下落している時は、悲観が強くなり安全資産に切り替えてしまう。
これでは、お金を減らしてしまいます。
投資で利益を得るには、「安い時に買って、高い時に売る」
これしかありません。
まず、いつ使うためのお金なのか?
あなたがマイナスになっているのをどのくらい耐えられるのか?
そこを考えて、マイナスになった時の損切のルールを考えておいてくださいね。
株主目線では合理的ともいえますが…
人手不足が原因で倒産してしまう企業が増える中、
一方では、リストラの嵐が吹き荒れています。
どうして、こういう矛盾が生じているのか?
リストラをしているのは、東証1部に上場している大手企業で45歳以上の希望退職を即しています。
この矛盾を考えてみると大手企業ほど、給料が安い若い人材を募集して
給料が高くなる40代後半から退職を即しているということです。
企業は、利益を保つためにある程度は、しかたのないことかもしれません。
株主目線で見れば、若くて安い人材を使う方が合理的で良いとも見てとれます。
ですが、母親目線で見ると状況は変わります。
誰もが知る一流企業に就職したとしても45歳を過ぎたら、
整理解雇のターゲットになるのでしたらそんな会社に就職させたく、ありません。
また多くの女性が担ってきた事務系の仕事が、AIに変わろうとしています。
いままで高給取りと言われてきた弁護士や医師も将来なくなる仕事とささやかれています。
AIは、過去情報があれば、データを駆使して能力を発揮できます。
ですが、ゼロから1を生みですのはできません。
このゼロから1を生み出す能力を持っていない人は、お金も生み出せなくなってしまうのです。
そんな難しいこと、私にはできない。
なんて思わないでくださいね。
会社の儲けは従業員でなく投資家へ還元されている?
アベノミクスで変わったモノの中で「労働分配率」の低下を報道していました。
労働分配率とは、付加価値に占める人件費の割合です。
簡単に言うと、企業の儲けの中の給与や福利厚生費などの割合のこと。
企業の収益が高値更新しても労働者の賃金が上がっていないため、
消費が盛り上がらず景気の拡大を肌で感じられないのです。
景気が良いというけれど、実生活では、相変わらず苦しい家計が続いているということです。
一方、企業が株主に配当する配当金は、昨年の3月期の統計では、過去最高になっています。
※東証1部での配当総額
つまり、従業員の給与を上げないで投資家には、儲けを還元しているということ。
投資をしていない人は、どんどん家計の資産が目減りしているということなのです。
投資と言っても、株式投資だけでなく投資信託でも企業の配当金は享受できています。
真面目に働き、日々節約をして貯蓄に励むだけでは、豊かにならないということです。
給与が上がらないからと言っても労働収入は必要です。
ですが、さらに収入の一部を投資で増やすことが大事です。
給与よりも、配当金に企業の儲けを還元しているのですから。
まずは、家計管理をして、収入の一部を投資に回すこと。
早く大きく増える投資は、リスクも高いので少しの利回りをコツコツ貯めて
時間をかけて大きく増やすことがお金持ちになる、第一歩です。
そして、お金持ちになったらその資金の一部を寄付できると良いですね。
お金持ちほど、チヤリティーをしています。
何気ない仕事の中にも、ヒントは隠されています。
私は以前の職場で、ほぼ電話番の仕事をしていた時がありました。
ですが、問い合わせや質問を聞くことで顧客が何を求めているのか、わかってくることがあります。
それを社長に提案して、ヒット商品を作ったことがあります。
PR資料も作って、テレビや雑誌で取り上げられました。
ゼロから1を作るのは、難しいとこはないのです。
その会社では、ヒット商品を生み出したのですが、ヒットの見返りの昇給がなかったので
その後に提案することをやめてしまいました。
経営のセンスがない社長だと感じました。
ただそのお陰で、独立起業できたのですけどね。
配当金減配で急落!! 買いor売り どっち?
私は株式投資を教えていますが、その投資判断は、割と厳し目です。
なぜなら株式投資は、大きく増やすこともできますが大きく減らすこともあるからです。
ある計算式を使って、企業価値の高い銘柄を探しているのですが、
最終的には、企業の提供しているモノやサービスが、今後の社会に役立つのかを見て決めています。
なのでチャート分析は、あまりしません。
株式投資を教えていて、こんなことがありました。
企業価値の高い銘柄で、株価も順調に上がっていたのですが、ある日急落していました。
調べてみると配当金を減配いたようでした。
配当金が減配されるのでしたら今まで保有していた方は、ちょうど株価も上がっていたので売却するでしょう。
なので、急落してしまったのです。
ところがです。
四季報や決算書類を調べていると来期の利益予想が減収なので、
内部留保を確保するために減配することが見えてきました。
内部留保とは、自己の利益を会社に蓄えておくことです。
社内の蓄えは、倒産の危機を防いでくれます。
なので急落したのは、逆にチャンスなのです。
ところが、急落してしまったので受講生は、購入が怖いといいます。
そして、替わりに選んだ銘柄は株価が急騰して高くなっている銘柄でした。
これ、逆の行動をしていることわかりますか?
先ほども言いましたが、投資で利益得るには「安く買って高く売る」
これしかありません。
ですが実際には、高く買って値が下がってしまって怖いので売却する
そんな方が多いのです。
それでは株式投資、投資信託でも儲けることはできません。