こんにちは、川畑です。
突然ですが、お金の機能をご存じですか?
ずっと・ずっと昔の古代人の頃は、お金はありませんでした。
それが不便だったのでお金が生まれたのです。
大きく分けて3つの機能があります。
お金の機能をご存じですか?
1つ目は、保存の機能です。
お金を銀行に預けたり、金庫に入れておけば、富を蓄えることができます。
2つ目は、交換機能です。
お魚を持っている人がお肉を欲しいと思っても、お肉を持っている人が魚を欲しくなければ、
交換は、成立しません。
お金が誕生することで「お金と魚」や「お金と肉」などと交換できるようになりました。
お金で決済することができるので、決済機能とも呼ばれます。
3つ目は、価値の尺度機能です。
世の中で販売されている物やサービスには、すべて値段がついています。
一般的に値段の高い商品やサービスほど、私たちが感じる値打ちも高くなります。
そもそも昔のお金は、金や銀で作られていてお金自体にも価値はありました。
ですが、金や銀は、重くて持ち運びが大変なのと、お金を作るのにも資金が必要になるため紙幣が生まれました。
紙幣になると、お金はただの便利なツールなのです。
なのに、私たちはお金に価値を感じています。
お金を落としてしまったら、必死で探しますよね。
また、悔しいと思います。
無駄使いをしてしまった時も後悔します。
それは、お金にあなたの感情が乗ってしまっているからなのです。
なので、お金に負の感情が乗っていると中々お金が貯められなかったりします。
投資も同じで、減らしてしまうのを異常に意識してしまうと、投資にお金を割くことができなくなってしまうのです。
お金は人の心の冷静な判断を狂わせる?
投資で失敗する7つの原因とエニアグラム×投資という業界では、
私だけがやっている特別なセミナーがあります。
エニアグラムとは、ギリシア語で9つの図という意味の性格タイプ論です。
ソニーやアップルなど有名企業も取り入れているコミュニケーションを円滑にする性格診断術です。
どうして、投資×エニアグラムなのでしょう?
投資を始める前に自分の性格を把握しておくことは、とっても大事なんです。
お金は「人の心の冷静な判断」を失わせます。
私でもそうなんです。
顧客に指導できても、自分のお金だと判断が鈍って、売却のタイミングを逃すこともあるくらいなのです。
常に瞬時に判断を下さなければなにない投資ではたくさんのことが同時に求められます。
私が過去に投資知識を教えていた時に「負けない投資家」になれない人もいたのは事実です。
「誰もが負けない投資家になれたら!」
そういう思いで、試行錯誤しているうちに、エニアグラム×投資に行きついたのです。
性格診断で自分の性格をよく知ることで投資で負けないように変わったのです。
ただ、誤解して欲しくないことが1つあります。
エニアグラムを学んでもお金は増やせません。
エニアグラム×投資をセットで学ばないと自分に合った方法がわからずお金を増やせるようにならないのです。
そのことを体験していただくセミナーです。
お金持ちってどういう人?
お金持ちってどういう人を指すのでしようか?
私は「資産を持っている」人のことを、お金持ちと言うのだと思います。
資産とは、保有していることで、お金を増やしてくれるモノのことです。
年収が高い人のことをお金持ちと言う方もいらっしゃいます。
高級タワーマンションに住んでいるとか豪邸に住んでいて、高級車に乗っていても
それは、お金を消費しているだけなので資産持ちとは言えません。
年収が高くても資産を保有していなければお金持ちとは言えないのです。
年収が高くても赤字家計のご家庭はいらっしゃいますからね。
資産はどうやったらできるのでしょうか?
それは、当たり前のことですが、収入の一部をコツコツ貯めていくしかありません。
最初は、コツコツと小さな金額かもしれませんが続けることで、ある程度まとまったお金になってきます。
ある程度まとまったお金でがきると、お金を増やすスピードが高まります。
300万円くらい貯まれば、その10%を株式投資にトライできます。
その300万円が倍の600万円になるのは、いままでよりも早いスピードで到達できるでしょう。
そして1000万円くらい貯まったら不動産投資にチャレンジができるようになります。
不動産投資は、毎月の家賃収入がありますので、これもまた、資産を増やす手助けになります。
最初は、お金を貯めることからはじめますが、徐々にお金を投資することで、お金がお金を生む仕組みを作れるようになります。
ですが、残念なことに「収入の一部をコツコツ貯める」
ここで挫折してしまう方が多いのです。
なので、私は最初のコツコツ貯める部分も投資信託の積立を取り入れることをおススメしています。
少しも増えない預貯金では、モチベーションが続かなくなってしまうからです。
お金持ちは計算されたリスクを取る?
貧乏を嘆く人は、障害ばかり気にして前に進むことを拒否してしまいます。
ですが、お金持ちになれる人は計算されたリスクを取りに行きます。
例えば、購入した投資信託がマイナスになった時「これは、ダメな投資信託だから売ろう」と、考えてしまうのです。
お金持ちになれる人は、どうしてマイナスになったのか?
「ニュースで言っていた米中貿易摩擦の問題かもしれない。
まだもめそうだから、マイナスの安く買える時にたくさん買っておこう!」
と、考えるのです。
預貯金と違って、投資信託は価格が変動します。
なので、ブラスの時もあるし、マイナスの時もあるのです。
だから、安い時に買って、高い時に売ることができるため預貯金では考えられないリターンを得られます。
たったこれだけのことなのですがマイナスになっただけで、思考が停止してしまうのです。
つまりマイナスという障害を気にして前に進めなくなってしまうのです。
マイナスになっているということは安くなっているので安く買えるチャンスなのです。
ただし、注意しなければならないのは、いつ使うお金なのかで、リスクをどのくらいとるのか
事前に決めておくことです。
お金持ちになれる人は、計算されたリスクを取っているのです。
リスクを取らないと、お金を増やすチャンスも取ることが出来ないと理解しているからです。
さらに言うと、投資信託は、どのくらい値下がりするのか?どのくらい値上がりするのか?
おおよその予測は調べればわかるのです。
予想の範囲内でしたら、マイナスになっても怖くはないのです。
計算されたリスクですからね。